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3Dプリンタの使い方

3Dプリンタの使い方
暑さ寒さも彼岸まで

一か月前まで残暑にうんざりしていたかと思いきや、一気に肌寒くなり衣替えのタイミングを間違え
結局気温に対して文句垂れてる人間は日本に何人いるのだろうか…(当事者)

さて、今回のカバー写真、これだけだと意味が分からないと思いますが
要するに鉄板材と3Dプリンタで何か出来ないかといったイメージ図です。

基本的に3Dプリンティングとは基礎となるプレートに粉末材料を敷き詰め、1層ごとにレーザーにて
焼結させ、積み木の様に積み上げて造形していきます。
更に造形物が崩れないようにプレートの間に支持材(サポート材)を作成し、印刷が終わった後に
破壊除去を行います。

これらの性質上、薄い造形物だとサポート材を除去する際に本体が曲がってしまったり
歪んでしまうことがある為、3Dプリンタは平べったい造形物を苦手としています。

ただし、これらの問題はサポートの除去工程に起因するものなので、初めから造形物とプレートを
切り離さなければクリアできます。
よって、造形物とプレートの間に鉄板材を仕込み固定できれば、造形の幅がかなり広がると考えられます。
(幸い弊社はコイル会社なので鉄板端材の融通は利きます)

仕様外の使い方ではありますし(一応他社の前例有り)、殊更運転中は目が離せなくなりますが
今年中に何度か試してみたいと思いますので、技師Aの無事を祈っていただけますと幸いです m(_ _)m

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