金型強化週間（エンボス加工編）

プレス加工にもいくつか種類があり、その内の一つにエンボス加工というものがあります。
エンボス加工とは、立体的に浮きだした模様を作る加工のことで、樹脂製の凹凸板を用いて
厚紙などに模様を作るのが一般的です。

今回は金属製の凹凸板が作れるので、アルミ板で模様を作れないか実験してみます。
まず最初に工作のお供であるアルミホイルを何重にも重ね、ハンマーで叩いて
アルミ板っぽいものを錬成、0.5mm程度の薄さにします。
（弊社コイルセンターなので板は手に入りますが、失敗したらもったいない）

アルミ板（偽）と凹凸板を挟んで、ハンマーで叩いて完成。
思ったよりはっきり模様が刻めたので、今回は一応成功。
アルミ板（偽）でも思った以上に力が要るので、本物のアルミ板を使った場合
万力で思いっきり締めれば何とかといったところでしょうか？