金属3Dプリンタとサポート材

金属3Dプリンタとサポート材
金属3Dプリンタにおけるサポート材と呼ばれる支柱について解説します。
サポート材とは
積層造形式の3Dプリンタで製品を造形する際には、床面と製品を繋ぐ支柱を設定します。
この支柱をサポート材と呼びます。
サポート材には3Dプリンタが一層ずつ造形し積み上げていく際に、製品が崩れてしまわないよう製品の支えとなる働きがあります。
サポート材が存在することで3Dプリンタは幅広い造形の実現を可能としています。
サポート材とサポート痕

製品を支える役目を終えたサポート材は造形後に取り除かれます。
しかし、サポート材が接続されていた面には凹凸のあるサポート痕が発生し、外観を損なうケースがあります。
そのため、意匠性を重視する箇所には接続されないよう設計を行う必要があります。
スチウルではサポート痕が目立ちにくい箇所や、取り除くための加工が行える箇所になるよう可能な限り調整を行っております。
サポート材と角度

サポート材の要否を決定する際に、製品のオーバーハング部分の角度を参照します。
45度を境に、小さい角度であれば製品自身で自立し、形状を支えることが可能なためサポート材は不要となります。
反対に、大きい角度であれば製品の自重で倒壊の恐れがあるためサポート材は必要となります。
これは円や球のようなR部分に対しても同じ考え方が適応できます。
スチウルでは最小限のサポート材となるよう最適な角度となるよう調整を行っております。
まとめ
金属3Dプリンタ造形ではサポート材があることによって複雑な造形を可能としていますが、外観を損なわない為には最小限のサポート材となるような設計が肝心です。
スチウルでは皆様の作りたいものを実現してまいります。
見積もり依頼だけでも問題ありませんのでご気軽にお問い合わせください。
記事作成者
技師O
2019年入社
3Dプリンタ歴 約6年
3D-CAD歴 約6年
3D-CG歴 約8年
CAD/CAM歴 約半年
持ち前の経験による多角的な視点を生かし、
機械部品の設計からアート系の造形まで対応させて頂きます。
よろしくお願いいたします。

