金属ペン?普通のペン?
夏は熱いものが腹の薬
気温がヤバい…今年7月の天候を一言で表せばコレに尽きます。
少し暑さに慣れようと、休日に気温37℃で激辛ラーメン食べて体調崩した馬k…
お茶目な人もいるので、何事もやり過ぎにはご注意を。
さて今回のカバー写真、なんだと思いますか?
決してライフリング彫った弾頭でも、暗殺用の武器でもありません。
新しく作った「金属ペン」の先端部分になります。
それってただのボールペンじゃね?って思いますが、実際は「ガラスペン」の
仕組みを取り入れたつけペンの一種になります。
ガラスペンとは毛細管現象を利用した筆記具で、筆の穂先状のガラスの側面に溝があり、
インクを補充することで執筆できる文房具です。
今回は最初から溝が彫られている状態で、3Dプリンタにてペン先を作成してみました。
ペン先を3Dプリンタで作成し、持ち手部分は100均で購入した角材を切って削って
くっつけて、インクを付けて実際に書いてみました。
結論…あんまり書けない。
ペン先が極細過ぎたか、ショットブラストで仕上げた金属面とガラス面では条件が違い過ぎるのか、
紙上にうまく馴染んでくれませんでした。
あとペン先が鋭すぎて、紙が切れそう。ペーパーカッター作った覚えは無い…
溝に吸い込まれてはいるので毛細管現象自体は起きているのですが…
形状としては単純なのですが、それでも上手くいかないのがまた面白い。