ガラスペン！金属ペン？

夕立は三日
猛暑のツケとも言うべきか、各地でゲリラ豪雨が頻発しています。
先日は東京周辺が浸水し、土砂降りの雨音を聞きながらこの記事を書いています。
皆様も外出の際はお気を付け下さいませ。

さて、前回金属ペンの製造に挑戦したわけですが、インクの排出が上手くいかず
ほぼ書けなかったと言う結果に終わりました。
性懲りもなくリベンジをするため、通販でガラスペンを取り寄せ
構造を参考にして、一から作り直してみました。

芸術性の高いガラスペンと100均角材との組み合わせである金属ペンでは
見てくれは比べ物になりませんが、書けりゃーいいの精神でレッツトライ

結論…一応書けた

インクの排出バランスが悪く少し滲み気味ですが一応書けます。
金属はガラスよりも靭性が高く割れにくいのでガラスペンよりも
細く作成することも出来ると考えられます。

他にも毛細管現象を起こす溝部分のサイズ検討や溝以外の部分のメッシュ化など
3Dプリンタならではの意匠を施せると思われます。
こうやって見ると、やはり製品試作や実験において3Dプリンタは
有用なツールであると実感できます。